「外見から日本人客を他の極東からの客と区別することは不可能」(ナショナル・トラスト、ヒルトップ管理者、旧住民)、「日本人客は質が良く、トラブルはない」(World of Beatrix Potter管理者)。また、ホテル経営者は「日本人向けの接待トレーニングを実施している」「確かに観光客数は増えた。ピーク時は日本人で埋め尽くされることもあるが、我々としては全ての客を平等に歓迎している」「数は多くないが、市場にとっては大きな存在」等、いずれも日本人観光客の来訪に対応していこうとする姿勢をもっており、増加することを不快視してはいない(表−7)。